VIA:
FIMBULVETR
GWも終わりこの暖かさですしそろそろ雪も終わるなと思うとより一層覇気がなくなるのは自分に限った事ではないと思いますが。。。
さて後半はとにかく登りに登りを重ねておりましたが、そんな中前から気になっていたこいつを使わせてもらう機会があったので他にも気になってる人の為にちょっとだけ。
*あくまで鬼主観ですしプロではないので話半分で
VIA:
e-mot
自分はMSR派でこれの古いのを長らく愛用していて、なんの不備も不満もない中得意のデザインでFIMBULVETRのHIKRいいなーって思ってた所だったので、きっとそう思ってる人多いとは思います。(勝手に)
まず比べるポイントは、
1-軽さ、大きさ
2-はめ易さ
3-機動
4-ヒールリフター
ここら辺でしょうか。
1-軽さ、大きさ
HIKRは先のモデルと比べるとだいぶコンパクトになったのですが、それでもなかなか大きい。
しかし素材からか軽く感じるのでその大きさは特に気にならない。逆にこれくらいの大きさないと浮力に不安。
Lightning Ascnet(以下LA)はまぁ金属ですが、知っての通り対して重くない。
LAの22が1.76kg(ペア)に対してHIKR2.146kgなので実はHIKRの方が重い。
その点でも既にLA優勢。
2-はめ易さ
装着の良さもHIKRは悪くはないけどそれでもやっぱりフィットしてるなって感じるのはLA。
3-機動
これが一番大事だと思うのですが、今回は春の羊蹄山なので使用が限定されている為何とも言えないのはここが一番大きな理由。
とりあえず斜度が30度超えてきてシャバ雪とかになるとHIKRの素材では全く噛まず、そして歯も足りないので滑りまくりで滑落してしまう。
裏を良く見るとHIKRは金属の歯が中央にしかなくサイドの歯はこれの噛みが非常に悪かった。
逆にこのデザインだと新雪でフラットだと力を発揮するのではないかと思われるがとにかく今回は確かめようがないので酷評になってしまう。
まぁLAは20cm以上の新雪でもその軽さと十分な浮力から問題だと思った事はないのでここは比べなくてもいいかなと思う。
4-ヒールリフター
そしてHIKRのヒールリフターは凄く上げづらい。
知っての通りLAのリフターはストックでひょいっと上げれてしまうのだがHIKRはなかなか上手く上げれない。これも慣れか?作りは頑丈そうだしパーツとしてかっこいいのだが、それこそLAのリフターなんてただのバーだがやはり考えられてるのか。。。
とここまで行くと完全にLAの圧勝だが、別にHIKRを悪く言いたい訳じゃないが自分には物足りなさしかなかった。
勿論コンディションや山によってはHIKRの方が良いって場合もあるとは思うので何とも言えないが、5時間近くの登りと様々なシチュエーションがある羊蹄ではその機能に限界を感じた。